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「たった5分でわかる!クロス剥がれの雨漏り対処法5選」

この記事では、「クロス剥がれ」の裏に潜む雨漏りの本当の怖さ、放置した場合のリスク、そして今すぐできる応急処置と正しい対策をわかりやすく解説します!

クロス(壁紙)がペロッと剥がれているのを見つけたとき、「まぁ大したことないか」と思っていませんか?

ハカセ

実は、それが雨漏りのサインだったら、放置すればするほど家の寿命を縮めてしまう危険があります

私たちも最初は「ちょっと剥がれてるだけでしょ」と思っていたんです。でも、クロスの裏には水がじわじわと回っていて、気づいたときには壁の中まで腐っていました…。


実際にこの方法を知ってから、早めの対処ができ、修理費用を10分の1に抑えた人もたくさんいます。

りく

大切な家を守れるか、それともボロボロにしてしまうかは、あなたの今の行動にかかっています!

素人の方でも、わかりやすい簡単な内容で解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

壁内部に「水分」が入り込み、接着力を奪う

雨漏りによってクロス(壁紙)が剥がれる最大の理由は、壁内部に「水分」が入り込み、接着力を奪うからです。

壁紙(クロス)は、壁の下地材に『専用の糊(のり)で貼り付けられています。

しかし、雨漏りで水が内部に侵入すると、この糊が湿気を吸って劣化し、粘着力を失います。

ハカセ

さらに、下地材自体も水分を含んでふやけてしまい、クロスを支えきれなくなるのです

しかも、目に見えない「壁の内部」からジワジワ進行するため、気づいたときには剥がれが大きくなっていたり、カビが生えたりすることも…。

りく

これが「クロスが剥がれる=ただの老朽化ではなく、雨漏りのサインかもしれない」と言われる理由です

具体例

たとえば、築10年の木造住宅Aさん宅。

ある日、リビングのクロスがポコッと浮き上がっているのを発見しました。最初は「湿気かな?」と思っていたそうですが、実際に壁を剥がしてみたところ、下地の石膏ボードが黒カビでボロボロ…。

原因は、2階のベランダからのわずかな雨漏りでした。

ハカセ

クロスの張り替えだけで済めばよかったのに、壁材ごと交換し、修理費は40万円超え。早期発見ができていれば、わずか数万円で済んだケースです

つまり、クロスの剥がれは単なる見た目の問題ではありません。

りく

その裏に潜んでいる「雨漏り」という深刻なトラブルのサインかもしれないのです

だからこそ、クロスの剥がれを見つけたら、早めに「雨漏り」を疑って正しく対応することが大切なのです!

クロス剥がれを放置すると起こる怖いリスク

クロス剥がれを放置すると、家の内部が深刻なダメージを受け、修理費用が何十倍にも膨れ上がるリスクがあります。

クロスが剥がれるのは、壁の裏で何か異変が起きているサインです。

ハカセ

その主な異変とは「雨漏りによる水分侵入です

もしこの状態を放置すると、次のような恐ろしい事態が起こります。

1. 内部の木材や石膏ボードが腐る

クロスの裏に水分がたまると、壁の構造材である「木材」「石膏ボード」が湿気で腐り始めます。

りく

腐った部分は強度を失い、シロアリが発生するリスクも高まります

これが進むと、家の耐震性が大きく低下し、ちょっとした地震でも倒壊する危険があります。

2. カビが大量発生する

湿った環境はカビの温床です。

クロスの裏側にカビが広がると、壁だけでなく、「天井」や「床」にも広がり、家全体に悪影響を及ぼします。

ハカセ

しかも、カビの胞子は空気中に飛散し、住んでいる人の健康にも害を及ぼします

3. 家族の健康被害

カビが原因で「アレルギー」「喘息」「アトピー性皮膚炎」など、さまざまな病気を引き起こします。

りく

特に小さなお子さんや高齢者は抵抗力が弱いため、重症化することも珍しくありません

住み慣れた家が、知らず知らずのうちに「健康リスク」を抱える場所になってしまうのです。

4. 修理費用が跳ね上がる

クロスの張り替えだけなら数万円〜十数万円で済みますが、壁の内部まで腐ってしまった場合数十万円〜100万円以上の大工事になることもあります。

ハカセ

さらに家全体に雨漏りが広がれば、リフォームどころか「建て替え」が必要になるケースも…

放置すればするほど、お金と時間、そして家の価値を失ってしまいます。

5. 家の資産価値が激減する

仮に将来、家を売却したいと思っても、壁に雨漏りの痕跡があると、査定価格はガクンと下がります。

最悪の場合、買い手が見つからないことも…。

りく

つまりクロス剥がれを放置することは、未来の資産まで失うことに繋がるのです…(こわいですね!)

具体例

たとえば、ある中古住宅Bさん宅。

リビングのクロスが少し浮いていたのを放置していたところ、2年後には広範囲に剥がれが拡大。

壁内部はカビだらけになり、耐震診断でも「要注意」の判定。

ハカセ

修繕にかかった費用はなんと250万円

さらに家を売却する際にも「雨漏り歴あり」と記載しなければならず、予定していた価格より300万円も安くなってしまったのです。

クロス剥がれを「ちょっとのこと」と甘く見ると、家の耐久性・健康・資産価値、すべてを失うリスクがあります。だからこそ、クロス剥がれを見つけたら、すぐに原因を突き止め、対策を取ることが絶対に必要なのです!

クロスの剥がれを見つけたらやるべき応急処置5選

クロスの剥がれを見つけたら、すぐに簡単な応急処置を行い、被害の拡大を防ぐことが最優先です!

クロスの剥がれは「壁内部に水分がたまっているサイン」である場合がほとんどです。

放置すれば、水分はどんどん広がり、カビや腐食の原因に…。

だからこそ、早め早めに「応急処置」をすることで、被害を最小限に抑えられるのです。

りく

しかも、応急処置といっても特別な道具や技術は不要

家にあるものやホームセンターで簡単に手に入るもので対応できるので、誰でもすぐに実践できます!

具体的な応急処置5選

1. 剥がれたクロス部分をマスキングテープで押さえる

剥がれたクロスがさらに広がらないように、マスキングテープ養生テープで仮押さえします。

ポイントは「ピンッと引っ張りすぎないこと」。

ハカセ

無理に引っ張ると、かえってクロスが破れてしまうので、優しく、自然な形で押さえましょう

2. 雨漏りしている箇所の真下にタオルやバケツを設置

もし、ポタポタと水滴が垂れている場合は、タオルバケツを置いて床を守りましょう。

タオルはこまめに取り替え、水を吸ったらすぐに絞ること。

りく

放置するとタオル自体がカビの温床になります

3. 水分がたまっている部分を乾燥させる

クロスの裏に水がしみている場合、乾燥させることが最優先です。

扇風機を当てたり、窓を開けて風を通すだけでも効果大。

ハカセ

ただし、無理にドライヤーで熱風を当てるとクロスが変形することがあるので注意しましょう!

4. 壁の色やシミを写真で記録する

雨漏りの痕跡は、時間とともに薄れたり形が変わったりします。

後から業者に相談するときにスムーズに説明できるよう、

  • クロスの剥がれた部分
  • シミの色や広がり
  • 変色の様子
    をスマホなどで撮影しておくことをオススメします!

5. 業者への相談は「早めに」「写真を添えて」

応急処置をしても、根本解決はできません。

必ず専門業者に相談して、現地調査を依頼しましょう。

このとき、先ほど撮った写真を見せると状況が伝わりやすく、診断も正確になります。

まとめ

クロス剥がれを見つけたら、「マスキングテープで押さえる」「タオルで受ける」「乾かす」「記録する」「相談する」この5ステップを意識してください。

この小さな行動だけで、家のダメージを大幅に防ぐことができ、将来の大きな出費や後悔をグッと減らすことができるのです!

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