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エアコンまわりの雨漏りは放置NG!今すぐ知りたい原因と対処法

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「エアコンのまわりから水が垂れてきた…まさか雨漏り?」そんな経験はありませんか?

ハカセ

放っておくと家の中がびしょぬれになったり、カビが生えたり、修理代がとても高くなってしまうこともあるんです

実は、同じように困っている人はとても多いです。

この記事では、エアコンまわりの雨漏りの原因や見分け方、応急処置のやり方、修理方法までをわかりやすく、ていねいに解説します。

りく

この方法で早く気づけたおかげで、修理費用が安く済む可能性があります

たとえば、「天井から水が垂れる=屋根の問題」と思い込んでいた方が、実は外壁のすき間が原因だったという例も。

もし今、エアコンのまわりが濡れていたら、この記事を読んで今すぐ行動を始めましょう!

目次

エアコンまわりの雨漏りは放置NG!

「エアコンのまわりから水が漏れてる!」

そんなときは、すぐに原因を調べて対処することがとても大切です。

なぜなら、放っておくと家の中がカビだらけになったり、木が腐ったり、大きな修理が必要になることがあるからです。

住宅を傷ませるトップの理由が、実は『雨漏り』です。

水が垂れてくる原因は、大きく分けて「雨漏り」「エアコンの結露やトラブル」の2つがあります。

りく

もし雨漏りだった場合、屋根や壁にすき間ができていて、そこから雨水が入ってくる可能性があります

そうすると、天井や壁の中がじわじわ濡れて、見えないところでカビが広がったり、家の柱が腐ってしまったりします。

さらにこわいのは、電気の配線が濡れてしまうことです。
火事の原因になることもあるので、とても危険なんです。

結露だと勘違いして、放置してしまった例

たとえば、あるご家庭では「エアコンの上から水が落ちてくるけど、夏だから結露かな」と思って何ヶ月も放っておいたそうです。

でも、ある日天井がたわんで、中からカビ臭いにおいが…調べてみたら、外壁のすき間から雨水が入って、エアコンの近くまで流れていたんです。

結局、大がかりな工事になってしまい、修理費は数十万円かかってしまいました。

ハカセ

このように、水が漏れているのを見つけたら、「ちょっと様子を見ようかな」では手遅れになることも!

早めに行動すれば、大きなトラブルを防げます。まずは「水の原因は何か?」を知ることが第一歩です。

雨漏りか結露か?エアコンまわりの水漏れ原因の見分け方

水が垂れてくる原因が「雨漏り」なのか「結露」なのかを見分けることが、とても大切です。

ハカセ

それぞれの対処法がまったく違うからです

「雨漏り」は、屋根や壁にできたすき間から雨水が入ってくることです。

一方、「結露」は、空気中の水分がエアコンの冷たさで水に変わってしまう現象。

りく

たとえば、冷たい水のコップを出すと、表面に水滴がつくことがありますよね?それと同じです

見分け方にはポイントがあります。

  • 雨の日だけ水が出る → 雨漏りの可能性が高い
  • 晴れでも水が出る → 結露、もしくは排水ホースのつまり
  • 水が茶色や黒っぽい → 屋根裏を通ってきた雨漏り水
  • エアコンを使っていないのに水が出る → 雨漏りのサイン
  • 水の量が日によって違う → 雨漏りの特徴

具体例

Aさんのお宅では、エアコンの上から雨の日だけ水が垂れていました。

最初は「エアコンの結露かな?」と思っていたそうですが、雨が降るたびにポタポタ…。

ハカセ

専門業者に見てもらったところ、なんと屋根の板金に小さなひびがあり、そこから雨が入ってきていたのです

一方、Bさんは、エアコンの下の床がいつも濡れていて、晴れの日でも変わらずでした。

調べてみると、エアコンのドレンホースがゴミで詰まっていて、結露した水がうまく流れずに室内に逆流していたのです。

りく

水が出るタイミングや色をよく観察すれば、雨漏りか結露かをある程度見分けることができます

間違った判断をすると、無駄なお金がかかったり、問題が大きくなってしまうので注意しましょう。

自分でできる応急処置と、プロに頼むタイミング

もしエアコンまわりから水が出ていたら、まずは自分でできる応急処置をして、必要なら早めにプロに相談しましょう。

ハカセ

少しの水漏れなら、自分でタオルを置いたり、ビニールシートでカバーするなどして、家の中の被害を広げないようにできます


ただし、それは一時的な対策にすぎません。雨漏りの原因は見えない場所にあることが多く、素人では完全に直せないことがほとんどです。

放っておくと、どんどん悪化して修理費用も高くなります。

りく

「あれ?」と思ったら、なるべく早く専門業者に調査してもらうことが大事です

天井から水がポタポタ落ちてきた例

Cさんは、天井から水がポタポタ落ちてきたとき、すぐにバケツを置いてタオルを敷き、エアコンのブレーカーを落として火災のリスクを防ぎました。

その後すぐに業者を呼んで、屋根のひびを見つけてもらい、被害が広がる前に修理できました。

また、Dさんは、天井が濡れているのに気づきながら「もうちょっと様子を見よう」3ヶ月放置。

その結果、天井材が腐って、張り替え工事が必要になり、20万円以上かかったそうです。

りく

見て見ぬ振りしたくなるね…でも早めの対処が大事!

応急処置は「被害を止める」だけ。問題を根本から解決するには、専門の調査と修理が必要です。

少しでも不安を感じたら、信頼できる業者に相談しましょう。

修理費用の目安と業者の選び方

修理費用の目安を知っておくと、「相場より高い業者」にだまされにくくなります。

雨漏り修理なんてどれくらいするか、言われた値で払うしかないと思っていませんんか?まずは修理費用の見積もりをいくつかの業者にとることが重要です。

そこで、一番信頼できると思った業者に依頼しましょう。

Reason(理由)

エアコンまわりの雨漏りの修理は、原因や場所によって費用が大きく変わります。

たとえば、外壁のすき間を埋めるだけなら1~3万円程度ですみますが、天井の張り替えや屋根の修理が必要になると10万~50万円以上かかることもあります。

また、「点検無料」とうたって高額な請求をする悪徳業者もいるので注意が必要です。

りく

見積もりを1社だけにせず、複数の業者からとるのが安心です

エアコン周りの修繕費用:具体例

エアコンまわりに水漏れが起きている場合は、できるだけ水が漏れているときに業者の人に確認してもらった方が良いです。

雨漏りは、建物の見えないところで起こっていた場合、プロでも原因を突き止めることが困難な場合も少なくありません。

直接水漏れを見せるのが困難な場合は、水漏れが起こったときの写真をたくさん撮っておいたり、業者さんにできるだけ情報を伝えましょう。

軽度なコーキング補修:1万円前後

ごく狭い範囲のコーキングで対処できる場合は、補修費用は安く済みます。
ホームセンターにもふつうに販売されているので、自己責任にはなりますが、複雑な補修でなければ自分で補修してしまう方もいるでしょう。

外壁のヒビ修理+防水処理:3〜7万円

外壁のヒビ修理や防水処理は、場所にもよります。

高い位置だったら足場を組まなければできなかったり、広い範囲だと住宅自体がどれくらいダメージを受けているのかプロに見てもらった方が無難です。

天井の一部張り替え:5〜15万円

天井などの張り替えは、狭い範囲であればそんなに高額ではありません。

しかし雨漏りをしていた場合は、原因を突き止めてから張り替えを行った方が効率的です。

屋根の補修:30万円以上

屋根は瓦屋根の場合や、屋根の種類によって費用がかなり違います。

屋根瓦が丈夫ではあります。しかし瓦屋根は「重さ」がありますので、建物がもろかった場合、地震が起きた場合に重さに耐えきれない可能性があります。

調査費用(カメラ使用など):無料〜2万円程度

調査費用も簡易的なものであれば無料で実施してくれるところもありますが、詳しい調査や調査に費用がかかる場合は、請求される可能性があると認識しておいた方が良いかもしれません。

また、地域密着の業者は対応が早く、アフターケアがしっかりしていることが多いです。

ネットの口コミや近所の人の評判を参考にすると良い業者に出会いやすいです。

ハカセ

修理費の相場をあらかじめ知っておけば、「高すぎる請求」や「不要な工事」の被害を防ぐことができます

信頼できる業者を見つけるには、情報収集がカギです。

エアコンまわりの水漏れは、原因を早く見極めて早めに対処!

エアコンまわりの水漏れは、雨漏りなのか、それとも結露など雨漏り以外の理由なのか、早く見つけて対策することが快適な家を守ることにつながります。

りく

以下のチェックポイントも参考にしてみてください

  • 雨の日だけ水が出る→雨漏りの可能性
  • 晴れでも出る→結露やドレンホースのつまり
  • 茶色い水→屋根裏からの雨漏り

まとめ

エアコンのまわりから水が垂れてくると、「まさか雨漏り?」と不安になりますよね。

でも、そこで「たぶん結露だろう」「少し様子を見よう」と放置してしまうと、思わぬ大きな被害に発展してしまうことも。

この記事では、そんな不安を解消するために、雨漏りと結露の見分け方や具体的な対処法を、小学生でも分かるように丁寧に解説してきました。

水の出るタイミング、色、量など、ちょっとした観察で原因の手がかりがつかめることも多いのです。「たかがポタポタ、されどポタポタ」。早めに気づいて行動することで、家も家族も守ることができます。

大切なのは、慌てず、まずは冷静にチェックすること。そして必要に応じてプロに相談することです。

今後もし同じようなことが起きても、もう慌てずに対処できるよう、この記事の内容を思い出してくださいね。

あなたの家が安心・安全でいられるよう、少しでも役立てばうれしいです。

まずは応急処置をして、必要なら専門業者に相談を。早く対処すれば、費用も被害も最小限に抑えられます。

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